①Spectrasonics社 Omnisphere2

 

②reFX社 Nexus 3

 

③Vengeance Sound社 VAP Avenger

 

④LennerDigital社 sylenth1

 

⑤Native Instrument社 Massive

 

⑥Native Instrument社 MassiveX 

 

⑦Native Instrument社 Hybrid Key

 

昨日は某大手エンタメ系専門学校の臨時講師を行って参りました。

私、個人でDTMスクールは行っていますが、音楽著作権や原盤権、著作隣接権などの権利関係の説明はなかなか難しいですね。

今日は私が持っていて、良く使用するシンセサイザーを取り上げたいと思います!

 

①Spectrasonics社 Omnisphere2

これはDTMをやられている方なら、ほぼ所持しているシンセ音源ではないでしょうか?私は楽曲制作の際に、DAWソフト(音楽制作ソフト)にまずインサートするのがOmnisphere2かNexus3になります。

非常に膨大な音数(1万4千音色(容量56GB))と音質がサンプリング音源の為、クオリティが非常に高いです。Omnisphere2を使用しない時の方が少ないと思います。

しかし、この音何に使うの??といった音色もたくさん入っています(笑)。Omnisphere2の生みの親、エリックパーシングの想いでしょう。「この様な音は中々、作れない。普段使わない。だからこそ使って欲しい。」という想いが伝わってきます。

私はWarmPad、Bell、クワイア(コーラス)、ギターの音色を使う事が多いです。ギターの『フィードバック』には大変お世話になっています(笑)。

 

②reFX社 Nexus3

Nexus3も Omnisphere2同様、利用頻度がとても多いシンセ音源です。軽いのも良いところですね!アイドルグループやPOPS系の楽曲制作の発注を頂くと、ピアノで作曲をし、まずはNexsus3をインサートして、Nexsus3に入っている

様々な音曲をコード弾きしてみたり、オブリで使用してみて曲がPOPSの方向性で間違い無いか確認します。(作曲の時点でほぼ確認は終わっていますが(笑)。) 自分はあまり制作はしませんが、EDM(エレクトリック・ダンスミュージック)にも

向いているシンセ音源だと思います。操作性の良さも売りですね! サンプルベースで仕上がっているので、プリセットの音色がとても良いです。プリセット音色のままでも十分使えると思います。

(自分はNexus3の音源だ!と知られる事が嫌なのでそのまま使用する事は無いです(笑))。初心者や今、流行りのボカロ系・POPS系にはとても向いているシンセ音源だと思います。

 

③Vengeance Sound社 VAP Avenger

Avengerも大変、人気のあるシンセ音源ですね。

先日、セールで安くなっていたので購入しました。

まだそんなに触っていないのですが、『うん、人気があるのが良く解る。』といったサウンドでした。

『Omnisphere2とNexus3の中間に位置するサウンド』と

勝手に位置付け、購入は躊躇していましたがAvengerはAvengerのオリジナルの良さがある事は解りました。

これから(今更ですが(笑))、一番利用頻度が高くなりそうだなぁとポテンシャルを強く感じています。

『Avengerだけで1曲作れる。』という事なので、チャレンジしたいと思います。

 

④LennerDigital社 sylenth1

sylenth1は発売されて10年は経つシンセ音源です。

Omnisphere2やNexus3では理想の音色が出せない、、、という時にとても重宝出来るシンセ音源です。

基本はNexus3と似た音色の傾向がありますが、

音の重み、迫力はsylenth1のほうがあると思います。

10年経っても音色が色あせないところもsylenth1の素晴らしい所だと思います。

 

⑤Native Instrument社 Massive

Massiveもかなり昔からあるシンセ音源ですね。まさしくEDMに特化したシンセ音源だと思います。最近、利用頻度は落ちましたが、今でも、EDM系シンセリード、ベースの音が欲しいという時に重宝しています。

その後、Massiveの後継に当たるMassive Xが出てもMassiveを使用する機会が多いです。

 

⑥Native Instrument社 Massive X 

Massiveの後継に当たるのがこのMassiveX になります。音質や音の過激さはMassiveより更に向上しました。

しかし、あまりMassive Xは話題に上がりませんね、、、。

恐らく、多機能過ぎて敬遠する人が増えたのだと思います。自分はド派手、過激なシンセリード音が欲しい時、飛び道具的な音が欲しい時にMassive Xを使用しています。

まだ所有していませんが、今、流行っている『SERUM』と同等の位置付けと勝手に思っています。

 

⑦Native Instrument社 Hybrid Key

こちらもあまり話題にはなりませんが、私は非常に使用しているシンセ音源です。Native Instrument社のKontactというサンプラーを立ち上げて使用します。

こちらはAの音色とBの音色を混ぜて使用します。使用が簡単でAとBをレイヤー(音を合わせる)した音が、結構、理想としていた音色になる事が多いです。

 

あと、巷で流行っているシンセ音源は『SERUM』と『Spire』かぁ、、、。『Spire』は少々気になっているので、現状もっているシンセ音源やその他の音源でも制作時に足りないと感じたら仕入れますかね!