Office Cliche (オフィスクリシェ)|ハードウェアにこだわった音楽制作

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『Happy Merry Christmas !』制作秘話!!

『 Happy Merry Christmas ! 』 明愛 (Mei)

Manufactured by Cliche Records

リリースNo.CRDS-2403 

JASAC作品コード : 311-7646-1

ISRC : TCJPR0001263097

明愛プロフィール・デジタル配信

『Happy Merry Christmas !』 ミュージック・ビデオ

 

皆様、お元気でしょうか?本当に久し振りのブログになります。すみません、、、、。今年も残すところあと10日程となりましなりました。今年は弊社内Cliche Records (クリシェレコード)から3作品をリリースさせて頂きました。
そして、第3段として明愛(Mei)の『Happy Merry Christmas !』を2024年11月16日にデジタルリリース(配信リリース)、YouTubeにミュージック・ビデオをアップさせて頂きました。

実は明愛がまだ15才の時(17才の誕生日にリリースしました。)、明愛の母親とたまたま知り合いで、様々なオーディションで合格したり、数社の芸能プロダクションから声が掛かっている時にアドバイスや相談に乗ったりしていました。

それから1年が過ぎ、色々と相談をして貰っているうちに、本人が何故そこまで声が掛けられているか知りたくなり、本人が歌ったデモ曲を送って貰いました。第一の感想は『この歌声ならオーディションも通るし、プロダクションからも声掛かるなぁ!」でした。

それでも、中々、本人がまだ高校生で未成年という事もあり、明愛の母親に「それじゃ、うちから1曲、試しにリリースしてみない?」と声を掛けさせて頂きました。地元が群馬ということもあり、まずはZOOMで面談を行いました。

「優しく、頭の回転の早い子だな。」、そして眼光が時折、鋭くなり「意思も強い子なんだな。」ということが分かり、それじゃ弊社からまずは1曲リリースしましょう!という経緯になりました。

 

実はこの『Happy Merry Christmas !』、初めはインストゥルメンタルの楽曲だったのです。弊社ホームページにも載せていました。しかし、この楽曲は『歌詞と歌声』で更に映える楽曲だなぁという想いがありました。

そこで、『よし今回はこの楽曲を歌曲に変えよう!』とシンセメロから、ピアノメロに変え、再度作曲を行い、作詞家兼シンガーソングライターのタカハシコウスケさん (作詞家名:高橋孝輔)に作詞を担当して頂きました。

クリスマスの曲なので、リリース時期はかなり考えましたが、明愛の誕生日が11月16日という事もあり、『誕生日にファーストシングルはめでたいし、クリスマスの1ヶ月前か!丁度、リリース日にいい!』という事で、

11月16日にリリース日を決定し、10月、2日間に渡り、ボーカルレコーディング1日、コーラスレコーディング1日と行いました。

今回はミックスも私が行い、マスタリングは粟飯原友美(Tomomi Aibara)さんに行って頂きました。いつもミックス・マスタリングは自分で行うのですが、前作の『たった一つの夏』で、粟飯原さんのマスタリングには完全に惚れました。

これからもマスタリングは粟飯原さんにお願いする事と思います。また、ジャケットデザイン、ミュージック・ビデオ制作も前作の『たった一つの夏』でお世話になった皆様にお願いしました。

 

ミュージック・ビデオは大学からの友達、Yui 岩崎君率いる、『Yui Creative Team』に今回もお願いしましたが、とても美しく、暖かさのあるミュージック・ビデオが仕上がり、レコーディング帰りで電車に乗っている最中でしたが、電車の中で感動で涙していましました。

歌詞・歌唱・映像が楽曲のコンセプトをしっかりと把握し、ぶれずに同じ方向に進むとここまで感動出来る作品が出来るんだなぁと改めて確認出来ました。

そして、先日、12月8日に明愛のファーストステージが地元群馬県の太田マルシェで行われました。「明愛、スタートはここからだよ! 頑張れ!!そして音を楽しむ事、歌を歌う楽しさを忘れないでね!」と私は彼女に改めて伝えたいです。

自分は制作は勿論ですが、A&R、アーティストマネージャー、音楽著作権管理業務等、音楽制作・楽曲リリース後に携わる全ての仕事をして来て本当に良かったと改めて思いました。

 

もうすぐ、クリスマスですね!皆様にとっても素敵なクリスマスになりますように!!

次回はCliche Records再始動の話、『たった一つの夏』制作秘話をブログに書きたいと思います。

 

 

 

 


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楽曲『たった一つの夏』に懸ける想い。

皆様、大変ご無沙汰しておりました!残暑お見舞い申し上げます。この夏はとにかく制作でく忙しく、久しぶりのブログになりました(汗)。また、かなり寝不足の日々が続きました(笑)。その忙しい合間を見つけては自作曲を制作していました。

皆様にも制作された楽曲に『この楽曲は一番力を入れた、

魂を込めて制作した!』という思いの楽曲があるかと思います。僕は今、ホームページの『Discography』欄に載せている『たった一つの夏』は自分の30年間の楽曲制作において魂を込めて制作している中の楽曲の中の1曲です。

 

 

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オーディオインターフェイス、お帰り!

 

METRIC HARO 3d Card

 

MIO Console 3d Mixer

 

MIO Console 2nd Mixer

 

 

1週間程前に私のスタジオのメインで使用しているオーディオインターフィエス、『METRIC HALO ULN-8』が2年半振りにアップグレードして帰ってきました!!

 

一昨年の8月から基盤交換を発注していましたが、コロナ渦やウクライナ戦争の影響でメーカーも半導体が中々、入手出来なかった様です。

国内販売代理店が基盤入手するまで、2年半、、、。

しかし、基盤交換は1週間程で終わりました(笑)。

 

今までは2nd Cardを使用していましたが、3d CardでないとMacのOSがアップグレード出来ない。OSをアップグレードしないとメインDAWのLogicのアップデートが出来ない。OSをアップグレードすると2nd Cardではオーディオインターフェイスが使えないと困った状況でした、、、。

 

楽曲制作は現在使用しているMacOS Mojaveで対応出来たのですが、MIDI鍵盤を使い分けている為、Logicの新機能(トラック上で打ち込み用のMIDI鍵盤が変えられるという便利機能。MacOS Big Surから対応しています。)を使用したかったのです。

今までもLogicの『MIDI エンバイロメント』という機能で出来たのですが、設定が面倒、また設定画面が小さいという問題がありました。(不都合に感じたのは自分だけですかね!?)

 

そして、やっと2年半振りにオーディオインターフェイスがアップグレードして返ってきました!!

これでMacOSも上げられる! Logicも最新バージョンで使用出来る! オーディオインターフェイスも問題無し! といった環境が整いました。

(MacOSはMojaveの次のOSのCatalinaから32bit仕様の音源は使えなくなりますが、、、。)

 

 

さて、機器のセッティングも完了して、MIO Consoleも3dに変えて、まずは音出しチェックからと思いましたが、MIO Console 2ndではメニューバーとミキサーで日本語表記があったのにMIO Console 3dは日本語表記は無く、英語表記のみでした、、、。

試行錯誤しながらもミキサーのセッティングは完了!METRIC HALO本社のサポートは対応が本当にしっかりしています。メールを送った当日中に返信が来ます。

ありがとう!サポート係さん!!

 

しかし、2nd Cardのミキサーと現在使用している3d Cardミキサーの使用やUI(ユーザーインターフェイス、(平たく言えば画面の事です。))が全く変わりましたね!

恐らく、まだまだ知らないだけで3d Cardミキサーは出来る事がかなり多いと思います。操作は慣れれば簡単だと思います。これから『こんな事も出来るんだ!』という発見にワクワクしています!

 

さて、制作中の楽曲の制作に戻ります!

 

皆様とお会いはしていませんが(お会いしている方もいるかな!?)皆様と楽しくDTMライフを過ごしたいと思います!!

皆様とお会いしたいので、遠慮なく連絡下さいね!

 

 

楽曲が降臨して来ました♫

 

昨日、小学生時代からの友達兼イベント舞台監督と打ち合わせを行い、打ち合わせ終了後、スタジオに戻ると楽曲が頭で流れていました(笑)。

「うん?良く聴く曲か昔好きだった曲かな?」と振り返ってみると、『違う!!』という事に気付き、いつもはこういう時はスマホのボイスメモに残すのですが、スタジオにいた為、早速ピアノ音源で打ち込みを始めました!

左の写真のピアノロールに打ち込みも記載が無くてすみません(ピアノロールだけでもDTMをしている方には、メロディーが解ってしまうので(汗))。

 

 

 

他の作曲家さんも言いますが、急に楽曲がl降臨(頭に曲が流れている。)という事は稀にありますよね!

通常急ぎの仕事以外は遅くても午前1時には作業を止めるのですが、今回はフルコーラスで流れてきたので、MIDI鍵盤でイントロ〜アウトロで打ち込みを午前3時まで行なっていました。

これから、コード付け、アレンジに入りたいと思います。

 

今回の『楽曲の降臨!?』で思い出したのが、20年ほど前ですかね。ゲーム主題歌の作・編曲を依頼を頂き、ご依頼を頂いた翌日の19時で納品という急ぎの案件でした。

そして、クライアントから楽曲制作の資料として渡してくれたのが、絵コンテ3枚のみ、、、。リファレンス楽曲、動画等はありません。中高校生辺りの男子2人と女子1人が、仲良さそうに歩いている絵コンテ(イラスト)3枚でした。

クライアントから「この男子2人と女子1人の3人はとても仲がいいのです。そのうちの男子1人が登場する女子と付き合う事になりました。実はもう1人の男子はその女の子の事が好きでした。そして仲の良かった親友男子の仲は険悪になりました。

この様なイメージで楽曲を制作して下さい。」という内容でした。クライアントには「楽曲は明るめの感じの曲ですか? 曲はアップテンポですか?」とだけ聴いて作曲・編曲にはいりました。普段、音楽制作の仕事をしている方ではないので、仕方無いですよね。

 

作曲が中々進まず、24時間掛けて作曲を行い、何とか楽曲は仕上がりました。「あと5時間でアレンジして納品か。急がなくては。」と思った時に、、、Macがクラッシュ!!!画面がMacの画面が暗くなり、楽曲は無残にも消え去りました。。。自分の頭の中もしばらく何も考えられなくなり、目は正面を向いたまま一瞬止まりました。

2、3分程で我に帰り、『5時間で作曲、アレンジ、どうすんの?オレ??』と呆然となっていましたが、納期に間に合わせる事は音楽制作の仕事では必須でしたので、『落ち付け、オレ!!』と自分に言い聞かせて、自分を落ち着かせる為に『とりあえず散歩して気持ちをリセットしよう。』とスタジオ付近を歩いていました。

そうしたら、散歩中に楽曲が降臨!?というか頭の中で流れて来ました。急いでスタジオに戻り、MIDIデータの打ち込みとヘッドアレンジ(仮アレンジ)を行い(確か2時間程でした。)、3時間で本番アレンジ。NGか直しは出るだろうが『まずは納品!』と急ぎました。

楽曲はMIDIの音色は変えられましたが、無事に納品出来、いつも直しが入るクライアントでしたが、珍しく一発OKでした。うん、降臨してくる(自然に頭に流れてくる)楽曲には何かあるのでしょう。chat GPTに聞いてみよ(笑)。

今でこそ発注を頂く際には、リファレンス楽曲や『リファレンス楽曲の要素を踏まえた上でこうして欲しい。』等わかり易く要望を頂いたり、イベントの劇伴などでしたら、同イベントの過去映像などを頂くので制作はかなりやり易くなりました。

 

しかし当時はYoutubeやサブスク配信も無く、宅ファイル便の様なオンラインで納品出来るサイトも無く、Time Machineの様なバックアップシステムも無く、楽曲をコピーしたCD-Rを車や電車でクライアント先に持って行きました。

昨日の『楽曲降臨!?』で昔、私を助けてくれた『楽曲降臨!?』を思い出してしまいました(笑)。

 

 

 

 

 

 

Wavesサブスク開始・Chat GPTを使用して思う事。

  WAVES永続ライセンス継続のお知らせ                                         Chat GTP

 

 

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Auto-Aune Pro X vs Melodyne Studio !

 

Auto-tune Pro X Autoモード

最近はボーカル、コーラスノイズ除去、ピッチ(音程)修正の案件が増え、Auto-tune、Melodyne共に大活躍です。ノイズ除去にはiZotope RX-10 Advancedを使用し、ピッチ修正にAuto-tune Pro XとMelodyne Studioを使用しています。Auto-tuneは約20年前に発売された恐らく、初のピッチ修正

ソフトだと思います。私がボーカル、コーラスレコーディングを始めた25年前にはこの様なピッチ修正ソフトは無く、OKテイクが録れるまでボーカリストに歌って貰ったものでした。今はこの様な便利なツールも増え、クライアントも歌い手も時間が限られていることが以前より増えた為、最初は使用するのに

抵抗がありましたが、今では大変お世話になっています。つい最近、Auto-tune Pro Xにアップグレードしたのでこれを機にAuto-TuneとMelodyneの比較、個人的感想を行いたいと思います。

私はAuto-tuneから使用したので、Auto-tuneの方が馴染みがある気がします。

しかし最近はMelodyneの出番も増えました。個人的にはAuto-tuneのAutoモードは使用しません。

というのも発売当初のAuto-tuneにはGraphモードしか無く、こちらで慣れてしまいました。また、細かい編集を行う際もGraphモードの方がより細かく編集出来ます。

 

Auto-tune X Pro Graphモード

この画面がGraphモードになります。Auto-tune Pro Xになってから、Auto-tuneもARA2に対応になり、オーデォオトラックにインサートすればあっという間に4分のボーカルでも反映してくれます。

また、画像のリサイズがAutu-tune8までは小・中・大としか選択出来なかったのが、マウスで簡単にお好みのサイズに変更出来る様になりました。赤い線が元のボーカル、グリーンの線がAuto-tuneが修正した線になります。ここから修正を行います。

修正は本当に簡易化され、非常にやり易くなりました。まず、上段からSopraro、Alto-tenor、Low Male、Instrument、Bass Instrumentと選択し、その横のキー指定で楽曲のキーを指定します。私が主に使うのは上部黒枠の左から4番目にあるAutoとlineというツールになります。(見辛くてすみません(汗)。)Autoをクリックするとブルーの囲み枠が出来て、これで音程の上げ下げを出来ます。Macですとshiftキーを押しながら上下ドラッグするとChromatic(12音階)のみでなく、更に細かい調整が行えます。また、黒枠のマウスポインター(白く点灯しているツールから左に4番目にあるVマークのLineツール(こちらも見辛くてすみません(汗)。)を使えば、自分が修正で指定したい部分にブルーの線が書け、このブルーの線を元にまずは自動修正を行ってくれます。このLineツールはAuto-tune Proになって初めて搭載された機能で非常に便利な機能が増えました!!(この Lineツールは若干の癖があるので、使用に慣れるまではしっかり覚えた方が良いと思います。(基本、マニュアルをあまり読まない自分はボーカルファイルのトラックにAutu-tune Pro Xをインサートし色々操作を行い覚えました(笑)。)

 

Auto-KEY

このAuto-Keyは地味に便利機能だと思います。Autu-tune Pro、Pro Xを買えばこちらも付いてきます。このAuto-Keyを使えば、オーディオのKeyを自動解析してくれて、『Send to Auto-Tune』ボタンを押せば、Autu-tune Pro、Pro Xにボーカル、コーラス、楽器のキーを挿入してくれて、間違いのないキーでAuto-tuneの操作が行えます。自分はピアノで歌をなぞりながら、キーを判別する事が多いですが、

今後、頼りにしてみようかなと思います。

 

Melodyne Studio

そして、Auto-Tuneより5年遅れくらいで使用し始めたのが、こちらのMelodyne Studioです。こちらもARAが搭載され、3秒くらいで4分程のボーカルデータを読み取ります。MelodyneはAuto-tuneより何が優れているのかはまず第一に上げられるのは各ツールに日本語標記されている所だと思います。

また、オーディオデータを読み込み編集を行うので、ピッチの上げ下げ時に発音してくれます。この2つはAuto-tuneには無い便利機能なので、Melodyneが普及した大きな要因だと思います。自分が使っているMelodyne5 Studioの優れている点は画面上部にある『小音量のノートを大音量に』というスラーダーです。この機能はその都度、ここはボリュームが小さいと感じてオーディオの音量を上げなくても、Melodyneに読み込まれた最大音量に追従してボリュームを上げてくれます。これは非常に助かります。また、Studioにした最大の理由はオーディオトラックを同一画面で編集、確認出来る事です。

ブログ上の写真では大きく別けて2つのノートが見れると思います。しかし、実は左上のオレンジの点、名称が見える様に5トラックにMelodyneをインサートしており、1つの画面で、別トラックにアクセス出来、修正・確認が行えます。グループでメインボーカル、コーラス、更に別コーラス等加わると10トラックは超えます。この様な作業時は一つの画面で、切り替えをせずに多数トラックの操作出来、ボーカルの1トラックから、ボーカル、コーラス含めた全トラックの修正・確認が出来るは本当に助かります。

 

総括・比較まとめ

今回、Auto-tune-Pro XとMelodyne5 Studioの比較をブログで書かせて頂きましたが、総括でいうとどちらも非常に優秀です。価格ではMelodyneの方が若干、高めです。音質は好みにも寄りますが、ピッチ修正後の音質の良さ、自然さはAuto-tuneの方が好きです。

操作性の良さはMelodyneの方が上と感じます。Autu-tuneはPro以上でないとGraphモードが使えないので、Autu-tune購入時はPro以上、Melodyne購入時は必要最低限の機能が付いているAssistant以上をお勧めします。あとは必要に応じてアップグレードするのがいいかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!!

大変遅くなりましたが、皆様、関係各位、DTMスクールの生徒の皆様、明けましておめでとうございます!!

年末年始は仕事、忘年会、冠婚葬祭で目まぐるしい年末年始でした。やっと、新年ご挨拶のブログを書けています。

昨年を振り返ってみると、楽曲制作、DTMスクール運営と「充実した1年を過ごせたな。」という感謝の気持ちで一杯です。

関係各位、DTMスクールの生徒の皆様、有難うございます。本年も引き続き、宜しくお願い致します。

昨年は某大手エンターテイメントの専修学校の講師予備軍の皆様に音楽著作権関係や音楽制作、編集、その他音楽関係全般に渡る講義をさせて頂いた事がとても印象に残っております。

みんな、元気にしているかなぁ、、、。今年の6月頃に再会出来そうなので大変楽しみにしております!

今年の目標というか予定は某有名MV(ミュージックビデオ)監督(実は小学校1年生からの幼馴染みでもあります(笑)。)との新ユニットの配信デビューです。

今年は自分自身の楽曲配信にも力を入れて頑張りたいと思います!

 

 

 

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Gullfoss、レビュー!!

 

Gullfoss

 

Gullfoss Master

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ブラックフライデー、スタート!!

                        Gullfoss

 

今年もブラックフライデーの時期がやって参りました!!そろそろ各メーカー,ブラックフライデー価格が出揃ったところだと思います。(早い所だともう終了していたりします(汗)。)

昨年のはK MULTIMEDEAのグループバイ企画から、各メーカー揃ってブラックフライデーを始めた事を思い出しました。今年はというと、早期スタートのメーカーもさほど無く

『今年は通常のブラックフライデーだなぁ。』なんて思っていましたが、割引価格を見てビックリです。90%オフや100%オフ(つまり無料。)というプラグインが多数出でいるでは

ないでしょうか!!

Gullfoss Master

 

 

いやー、驚きです。円安の影響で購入が減り、売り上げが下がったのでしょうか??全てのメーカーではありませんが、90%オフというものを多くみるので驚いています。しかし、プラグインも10年前と比べるとものすごい数になりましたね。

また、日本の販売代理店がとても頑張っていると感じます。これで利益出ているのかなと思う時もあります。(他の商品の販売促進を兼ねてでのセール価格なら、理解出来るのですが。)

 

この時期になると、DTMスクールの生徒さんから「今年はこのプラグインをブラックフライデーで購入したいと思います!先生、どう思いますか?」という質問を良くされます。そのプラグインをメモに残しておいて、始まったら「おーい、ブラックフライデー始まったぞー。」と連絡を行なっております。

また、生徒さんには「これは本当に必要ですか?」と聞いたりもします。

そう、ブラックフライデーは1年に1度の各社揃っての爆安セールなので、『このプラグインも評判がいいから購入しておこうかな?』という生徒さんが多いので本当に必要かどうか確認をしています。

ブラックフライデーは年に1度のお祭りで、各社かなりの割引で生徒さんの気持ちも解らなくは無いのですが、購入後、殆ど使用しないで散財にならない様に見ています。

私自身が「最近はこのプラグインは使っていないなぁ。」と思う事があるので、私の同じ経験をしない様にみています(苦笑)。

皆様にも『ブラックフライデー、購入のコツ!?』を知って頂けたらと思い、個人的な見解ではありますがアドバイス出来ればと思います。

①情報におどらされない

今はネットでブラックフライデーの情報が本当に多く出ています。ちょっと情報過多で私は見るのが疲れました(笑)。多くの方にブラックフライデーの情報をお届けするのは素晴らしい事だと思いますが

あくまで購入するのは自分自身です。爆安でも本当に必要かどうか見極めて購入しましょう!あらかじめ、目星(本当に欲しい、必要なプラグインを決めておく)を付けておいて浮気はしないというのが良いかと思います!

②トライアル版を使用する

大抵のプラグインは1週間〜1ヶ月程、無料で試す事が出来ます。まずはトライアル版を使用してみましょう!そして、本当に必要ならば購入しましょう!

③プラグインのデモ曲を信じない

評判も良く、購入しようかなと本家、または日本の販売代理店のWEBサイトにい辿り着くと、大抵そのプラグインを使用したデモ曲を聴く事が出来ます。しかし、デモ曲は購入して貰う為の曲です。

非常に高い完成度で出来上がったデモ曲をアップしています。デモ曲は参考程度にしましょう!(といっても購買意欲が上がるくらい良く出来ているんですよね(笑)。)

④安いのはブラックフライデーだけではない

ブラックフライデーの時期は確かに爆安なプラグインが多い(今年は特に割引率が高いメーカーが多いです!)ですが、格安の時期はブラックフライデーだけではありません。これからで言えば、クリスマスセール、年末年始セールもあります。

私の経験上、クリスマスセールは人気のシンセサイザープラグインのreFX 社のNEXSUSが一番安く、年末年始はVienna(ストリングス音源を中心としたメーカー。)の音源が安かった記憶があります。

⑤特に見極めが必要なのはストリングス音源!

ストリングス(バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスなどの弦楽器)音源は高額なものが多いです。自分が制作する楽曲のジャンルに似合った音か見極める必要性大だと思います。

例えば、アニソン系の楽曲に似合ったもの、劇伴曲に似合ったもの、それぞれ異なって来ます。また編成人数や収録場所(大ホールで収録されたもの、小スタジオで収録されたもの)で

音質は全く異なって来ます。ストリングス音源は特に情報過多だと思います。価格も高額なものが多いですし、しっかり見極める必要があるかと思います。可能ならば、気になるストリングス音源を持っている友人や

楽器店で試聴させて貰えれば一番良いと思います。

⑤結論

結論としては必要な時には定価でも購入すると思います。それは仕事でもプライベートでも。ブラックフライデーで今、仕事やプライベートでも必要(たまたまセールしていたという時も助かります!)、

今後必要になるであろうプラグインを激安で仕入れれらる事は楽しいですし、激安で仕入れて、『これは購入正解!!』という時は勿論、嬉しいです!!年に1度のお祭りを楽しみましょうといった気持ちですが、散財にならない様に皆で気をつけましょうね!

私は今年のブラックフライデーでは今の所、Gullfossのみ40%オフで購入しました。オートEQ(AIによるイコライザー)で楽曲に明瞭感を与えてくれます。iZotope社のOzone10のスタビライザーと同じ機能ですが、更に細かい調整が出来ます。

早速、仕事でもプライベートでもガンガン使用しています!次回のブログではこのGullfossの解説をしたいと思います!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Ozone10 Advanced レビュー!!

 

①マスターアシスタント中

 

②Assistant View(マスターアシスタント後)

 

 

③Stabilizar(スタピライザー)

 

④Impact(インパクト)

 

⑤Maximaizer(マキシマイザー)

 

 

いよいよ少しずつですがブラックフライデーが始まりました!購入を検討している方も多いと思いましてOzone10のレビューをしたいと思います。

そもそもOzone10は何かと申しますとiZotope社から発売されている自動マスタリングプラグイン(AIが楽曲に合ったマスタリングを自動でしてくれるプラグイン)です。

私はOzone8から使用していますがOzone10の新機能、Ozone9と比較して変わったと感じた点を紹介したいと思います。Ozone10のレビューはすでに沢山出ているとは多いますが、、、。

 

まずは①マスターアシスタント中のユーザーインターフェイス(UI)が一新されました。Ozone9のマスターアシスタントはマスターアシスタントを行う時に①VintageかModern(ひと昔!?風の楽曲に近いマスタリングか現代風の楽曲に近いマスタリングか)、②Intensity(エフェクトの掛かる強度)、③Streaming、CD(ストリーミング配信での使用か、CDでの使用か)を選べましたが、Ozone10からは選択は出来なくなりました。

そもそもOzone9はストリーミング配信の音量が『-14LUFS』と統一化され、ストリーミング配信を強く意識して制作されたプラグインでした。余談ですが私はOzone9の選択は①はVintage、②IntensityはLow、③はStreamingと設定して主にマスターアシスタントを行なっていました。

 

②Assistant Viewに表示される画面もブルーのライン(ROCK,POP,EDMなど楽曲のジャンルを選択出来ます。数千曲をAIに記憶させベストと判断したラインとの事です。)を基準にこの楽曲にふさわしいエフェクト処理がされているか、白線で可視化出来る様になりました。

同社が発売しているNutronのTonal Balance Controlの機能とほぼ同じですが、、、。Assistant Viewのユーザーインターフェイス上で楽曲のジャンルやイコライザー、マキシマイザー、ステレオイメージャー、新しく追加されたStabilizarの調整が出来る様になりました。

UI上で直感的に好みの音質に処理出来るのは特に初心者にとても便利な機能だと思います。

 

Ozone10から③Stabilizar(スタピライザー)④Impact(インパクト)の2つの新機能が追加されましたが、③Stabilizar(スタピライザー)が今回の一番の目玉機能だと思います。このStabilizar(スタピライザー)はオートEQというものでAIが自動で『この音域帯の音が出過ぎている』、『この音域帯の音が出でない』と判断すると即座にAIがイコライジングをしてくれるという優れものです!最近はGallfossやオートEQは主流になりつつありますがオートEQ(Stabilizar(スタピライザー))がOzone10に追加されたのは素晴らしい事だと思います。また、Stabilizar(スタピライザー)になる『CUT』をオンにすれば、ディエッサーの効果が得られたり『Tame Transienents』をオンにすればAIの感知スピードも上がります。

   

Ozone10になりOzone9より『楽曲の音質が明瞭になった。』と感じましたが、アルゴリズムの向上は勿論ですが、

このStabilizar(スタピライザー)の効果がかなりあると思います。

④Impact(インパクト)は4バンド(4つの音帯域)毎に音圧を上げ下げ出来るマルチバンドマキシマイザーです。マルチバンドマキシマイザーもOzone10内で使用出来る様になりました。

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サブスクリプションサービスについての私の想い。

皆様、お元気ですかー!!私は相変わらず、企業の劇伴音楽やお店のPV用楽曲制作、DTMスクール講師などでバタバタとさせて頂いております。

クライアント様、生徒様、有難うございます。今後も引き続き宜しくお願いいたします!!

今日は音楽サブスクリプション(音楽定額配信サービス)について、最近、もやもやしていたので私個人の見解を述べたいと思いました。

 

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講義受講者の皆様、お疲れ様でした!!

          i Mac&i Pad&Windows

 

皆様、暑い日が続いていますねー!

熱中症、またコロナ感染者も増えてきているので、体調管理には十分、お気をつけください!!

6月、7月は楽曲制作を行いながら、大手エンターテインメントの専門学校で今後、講師になられる方に向けて、『音楽著作権全般、BGM、SEの編集』の講義をやらせて頂きました。

これから講師になられる方に向けての講義という事でしたので、いい加減な事はお伝え出来ません。

特に音楽著作権関係においては自分の長年の経験を元に本やWEBで調べたり、JASRACに連絡して間違いはないか確認を取ったりと中々大変な作業でした。

ゴーゴーカレー特盛

 

 

また、弊社のDTMスクールは普段使用している音楽制作ソフトを使用してレッスンを行うので、1時間の講義内容はここまで教えれば大体1時間と分かります。

しかし、今回はBGMやナレーションの編集という講義内容でしたので、いつも楽曲制作で使用している音楽制作ソフトは使用せず無料の音楽編集ソフト『Audacity』を使用しました。無料の音楽編集ソフトといっても凄いですね!『ここまで出来るのか!』と驚きでした。あとはオートメーションの機能が付いていれば最高なのにと思ってしまいました。講義資料もPowerPointで80ページ近く作成しました。

 

また、講義は2時間丁度でを終わらせなくてはならないので、リハーサルを何回も行い講義内容の修正を行いました。特に最終講義がどうしても2時間で収まらなく、リハーサルは30回以上、、、(笑)。

最終講義は午前5時までリハーサルを行い、4時間の睡眠を取り、午前9時から2時間リハーサルを3回、、、。

講義内容のチェックでiPadを使用、講義受講者は皆様、Windowsという事でトラブル回避の為、Windowsも立ち上げての最終講義。トラブルも無く、無事に最終講義を時間内に終わらせる事が出来ました!

5週間に渡りまして5日間、10時間、オンラインで講義をさせて頂きましたが、最終講義の日は毎週見てきた

講義受講者、皆様の顔が見れなくなると思うと寂しくなりました(涙)。

 

講義受講者の皆様、本当にお疲れ様でした!そして、ありがとうございました!

私もオンラインで多数の受講者に講義を行うという貴重な経験をさせて頂き、誠に感謝致しております。

是非、今回の講義を元に講師になって頂き、講義内容も更に幅を広げて頂き、これから生徒になる皆様に講義を行って頂きたく思います!次回はオンラインでは無く、実際に皆様とお会い出来ればと思います!!

 

翌日はスタミナを付けに、秋葉原にゴーゴーカレー特盛を食べに行きましたー!

 

 

 

 

 

シンセサイザープラグイン徹底比較!!

①Spectrasonics社 Omnisphere2

 

②reFX社 Nexus 3

 

③Vengeance Sound社 VAP Avenger

 

④LennerDigital社 sylenth1

 

⑤Native Instrument社 Massive

 

⑥Native Instrument社 MassiveX 

 

⑦Native Instrument社 Hybrid Key

 

昨日は某大手エンタメ系専門学校の臨時講師を行って参りました。

私、個人でDTMスクールは行っていますが、音楽著作権や原盤権、著作隣接権などの権利関係の説明はなかなか難しいですね。

今日は私が持っていて、良く使用するシンセサイザーを取り上げたいと思います!

 

①Spectrasonics社 Omnisphere2

これはDTMをやられている方なら、ほぼ所持しているシンセ音源ではないでしょうか?私は楽曲制作の際に、DAWソフト(音楽制作ソフト)にまずインサートするのがOmnisphere2かNexus3になります。

非常に膨大な音数(1万4千音色(容量56GB))と音質がサンプリング音源の為、クオリティが非常に高いです。Omnisphere2を使用しない時の方が少ないと思います。

しかし、この音何に使うの??といった音色もたくさん入っています(笑)。Omnisphere2の生みの親、エリックパーシングの想いでしょう。「この様な音は中々、作れない。普段使わない。だからこそ使って欲しい。」という想いが伝わってきます。

私はWarmPad、Bell、クワイア(コーラス)、ギターの音色を使う事が多いです。ギターの『フィードバック』には大変お世話になっています(笑)。

 

②reFX社 Nexus3

Nexus3も Omnisphere2同様、利用頻度がとても多いシンセ音源です。軽いのも良いところですね!アイドルグループやPOPS系の楽曲制作の発注を頂くと、ピアノで作曲をし、まずはNexsus3をインサートして、Nexsus3に入っている

様々な音曲をコード弾きしてみたり、オブリで使用してみて曲がPOPSの方向性で間違い無いか確認します。(作曲の時点でほぼ確認は終わっていますが(笑)。) 自分はあまり制作はしませんが、EDM(エレクトリック・ダンスミュージック)にも

向いているシンセ音源だと思います。操作性の良さも売りですね! サンプルベースで仕上がっているので、プリセットの音色がとても良いです。プリセット音色のままでも十分使えると思います。

(自分はNexus3の音源だ!と知られる事が嫌なのでそのまま使用する事は無いです(笑))。初心者や今、流行りのボカロ系・POPS系にはとても向いているシンセ音源だと思います。

 

③Vengeance Sound社 VAP Avenger

Avengerも大変、人気のあるシンセ音源ですね。

先日、セールで安くなっていたので購入しました。

まだそんなに触っていないのですが、『うん、人気があるのが良く解る。』といったサウンドでした。

『Omnisphere2とNexus3の中間に位置するサウンド』と

勝手に位置付け、購入は躊躇していましたがAvengerはAvengerのオリジナルの良さがある事は解りました。

これから(今更ですが(笑))、一番利用頻度が高くなりそうだなぁとポテンシャルを強く感じています。

『Avengerだけで1曲作れる。』という事なので、チャレンジしたいと思います。

 

④LennerDigital社 sylenth1

sylenth1は発売されて10年は経つシンセ音源です。

Omnisphere2やNexus3では理想の音色が出せない、、、という時にとても重宝出来るシンセ音源です。

基本はNexus3と似た音色の傾向がありますが、

音の重み、迫力はsylenth1のほうがあると思います。

10年経っても音色が色あせないところもsylenth1の素晴らしい所だと思います。

 

⑤Native Instrument社 Massive

Massiveもかなり昔からあるシンセ音源ですね。まさしくEDMに特化したシンセ音源だと思います。最近、利用頻度は落ちましたが、今でも、EDM系シンセリード、ベースの音が欲しいという時に重宝しています。

その後、Massiveの後継に当たるMassive Xが出てもMassiveを使用する機会が多いです。

 

⑥Native Instrument社 Massive X 

Massiveの後継に当たるのがこのMassiveX になります。音質や音の過激さはMassiveより更に向上しました。

しかし、あまりMassive Xは話題に上がりませんね、、、。

恐らく、多機能過ぎて敬遠する人が増えたのだと思います。自分はド派手、過激なシンセリード音が欲しい時、飛び道具的な音が欲しい時にMassive Xを使用しています。

まだ所有していませんが、今、流行っている『SERUM』と同等の位置付けと勝手に思っています。

 

⑦Native Instrument社 Hybrid Key

こちらもあまり話題にはなりませんが、私は非常に使用しているシンセ音源です。Native Instrument社のKontactというサンプラーを立ち上げて使用します。

こちらはAの音色とBの音色を混ぜて使用します。使用が簡単でAとBをレイヤー(音を合わせる)した音が、結構、理想としていた音色になる事が多いです。

 

あと、巷で流行っているシンセ音源は『SERUM』と『Spire』かぁ、、、。『Spire』は少々気になっているので、現状もっているシンセ音源やその他の音源でも制作時に足りないと感じたら仕入れますかね!

 

 

 

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SSL BUS Compressor 徹底比較!(あくまでも個人的な感想です。)

 

①SSL Native Bus Comressor2

 

②WAVES  4000Cllection Bus Comressor

 

③Logic純正 SSL Bus compessor

 

④SSL FX-G384

 

⑤PULSAR MU

またまた、久しぶりのブログになってしました。

すみません(汗)。

関係各位、生徒の皆様、ブログを見て頂いてる皆様、いつもありがとうございます!

今日は最近、DTMスクールに通って頂いている生徒さんのお気に入り!『SSL BUS Compressor』を自分の所有しているものから抜粋してご紹介したいと思います!!

そもそも、BUS Compressorって何?と思われる方もいるかもしれないので、簡単に説明しておきます。

ドラムでいえば、スネア・キック・ハイハット・タム・クラッシュシンバル・ライドシンバルなど沢山のパーツを使ってドラムは

成立します。その沢山のパートの音の粒を整えるコンプレーサーの事です。

また「SSLって何?」と思われる方も多いのでは思うのでこちらも合わせて話しておきます。SSL(ソリッド・スーテート・ロジック)社が制作したレコーデイングコンソールの事です。

1980年代〜90年代を中心に多くのレコーディングスタジオで使用され、私も大変お世話になったコンソールです。皆様が聴いた楽曲の1つにはこのSSLのコンソールを使用してレコーディングした曲が必ずあると思います。

 

SSLのBUS Compressorは今回、ブログで紹介するもの以外でも、多くのシミレートされたプラグインがあります。

まずはSSL Native Bus Comressor2の紹介をしたいと思います。余談ですが先月、Plugin Boutiqueで、SSL Native Channel Strip 2とのセット『SSL Native Essential Bundle』で89%オフと爆安になってました!

 

SSL Native Bus Comressor2

これはSSL社(本家)が発売しているBUS Compressorです。SSL 9000K、(SSL第二世代のコンソール)をシミュレートしたものになります。

SSLが追求していた音は『パンチ感が強い音』だと私は思います。なのでとてもパンチ感のある音に仕上げる事ができます。SSL4000EやGシリーズより後に製造されたコンソールでパンチ感は更に強く感じます。

また、UIがとても洗練されていてカッコいいです(笑)。しかし、これって案外大切で制作のモチベーションアップに繋がりませんか??(笑)。自分だけでしょうか??

 

WAVES 4000Collecttion Bus Compressor

こちらは所持している方も多いのではないでしょうか? 

SSL 4000GシリーズのBUS Compressorをシミレートしたものになります。

こちらはパンチ感は『SSL Native Bus Comressor2』より柔らかく、音のまとまりはとても優れていると思います。

『ANALOG』モードがあり、使用を『ANALOG』モードにすると、よりSSL4000Gシリーズの音になります。

 

Logic純正のSSL BUS Compressor

こちらはSSL BUS Compesserですと特にそういう説明はありませんが、見た目と音で大体は分かります(笑)。

SSL9000Kシリーズをモデリングしたものになります。(間違いないと思います。)

Logic純正のSSL BUS COmpressorと聞いて、純正(プリセット)のものかと思われる方も多いと思います(私もそうでした笑。)。しかし、とてもしっかりした作りをしており、SSLの音を出してくれます。

 

SSL FX-G384

これはSSL 4000GのBus Cmpressorの実機になります。

うん、やはり実機ですね!とても素晴らしく、各パートの音をまとめてくれて、いい感じの音に仕上げてくれます!!

レシオ(スレッショルド『しきい値』を超えた音量の圧縮)が2・4・10しかないところも好きだったりします。要はこれだけあれば事が足りるという事ですよね。

もちろん、スレッショルド、アタック、リリース、メイクアップの調整が上手く出来ての事ですが。

 

最後にSSLと全く関係のない『Pulser MU』を紹介したいと思います。

これはManley Stereo Variable MU Limiter・Compressor(名前が長い〜(笑)。)をシミレートしたプラグインになります。

まず、私が言いたいのはPulser社のこのプラグインを作製した方がとても優秀だと思います!!

実機とはまた若干、音は異なりますが、全く別のBUS Compressorプラグインと思って使用していいと思います。

まず、音のまとまりの良さ、そして、音に艶が出ます

 

ここ最近は『SSL Native Bus Comressor2』と『Pulser MU』の二つのBUS Compresorを掛けることが多いです。

この2つの組み合わせでパンチ感と自然な纏まり、また艶を音に与えてくれます。

この組み合わせはオススメ出来ます。是非、試してくださいー!!

追伸:最近、各社一斉ではありませんがブラックフライデー時の様に激安セールをやってますが、まずはトライラル版(トライラル版は大体あります。)を使って本当に必要なプラグインか判断してから買ってくださいね! 

安さより、使うかどうかがやはり一番、重要だと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

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確定申告、無事終了!

またまた久しぶりのブログになりました(汗)。

昨年度分の確定申告は会計士に頼もうと思っていましたが、

結局は毎年の事ながら自分で行いました。

今年の確定申告は仕事や引っ越しも重なり、徹夜作業でした(笑)。

私は毎年、自分で確定申告を行っています。何故、毎年自分で行うかというと1年間を振り返る事が確定申告の準備をしている時が最も出来るからです。

請求書や領収書を見て、『この時期はこのレコーディングしていたんだ!』とか、『そうか、○○さんと会ったのはこの日か!』、『このプラグイン買ったのはこの時期だけど、なんで買ったんだろう?』とか振り返る事が出来ます。

またe-Taxでやればいいのに、税務署の承認印を貰うのが好きなんですよね。『確定申告、終わったー!』と充実感が得られるんです(笑)。

一つ、いつも疑問に思うのがプラグインやサブスク(例えばProtoolsのサブスク)は鑑定科目として消耗品扱いになる所です。

確かに将来いつかは使わなくなる時が来るかもしれませんが、プラグインを使い過ぎて消耗し音が劣化する訳でもないのに何故か消耗品扱いなんですよね。プラグインのサブスクも年間使用料なのに、何故か消耗品扱いなんです。音楽制作者用の会計ソフトが出来るといいのにとに思います!

 

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2022年、明けましておめでとうございます!

明けましておめでとうございます。

年末年始は楽曲制作、レッスンと休まず営業しております!

楽曲の納品も終わり、一段落ついたのでブログを書いています。

昨年はまだ終息の見えないコロナ渦の中、アイドルグループ、男女ソロの楽曲制作、劇伴音楽、ボーカルレコーディング、マスタリングなど色々楽曲制作業務をさせて頂きました。

ジャンルもPOPSを始め、ボサノヴァ、ヒップホップ、ブラックミュージック、カントリー、ジャズ等、幅広いジャンルで制作させて頂きました。

また、Cliche DTM Shoolもご好評頂き、生徒様が成長していく過程を見ながら、私自身、DTMを始めた頃の気持ちに戻って楽曲制作を行う事が出来ました。

関係各位、生徒の皆様、心より感謝いたします。

 

今年は自社レーベル、Cliche Recordsを再開いたします!

楽曲の配信、CDショップ、ネット販売、音楽出版管理(楽曲の著作権管理)を行います。

DTMスクールの生徒様の卒業記念として、また、ご自身が制作した楽曲をリリースしたいという方、是非、お待ちしております。

約30年間、培ってきた制作ノウハウ、人脈を存分に活かしていこうと思います。

 

弊社では楽曲制作の他、ボーカルレコーディング、ミキシング、マスタリング、DDPフォーマット変換(CDプレス工場に出荷する楽曲ファイルフォーマット)を行えるのでお気軽にお声掛け下さい。(ご質問等ございましたら、弊社ホームページのContact欄、もしくはお電話下さい。)

今年の私個人のテーマは『挑戦』です。様々な事にチャレンジしていきたいと思います!

まだコロナ禍の終息も見えず、寒い日々が続いていますが、コロナ対策、体調管理には気を付けて、皆様とご一緒に今年も良い一年にしたいと思います!

PS: 寒い日が続きますね。。。弊社ホームページのDiscograhy欄に掲載してある『Winter Night Sky』をご試聴頂き、寒い冬の夜に暖かく優しい気持ちになって頂ければ嬉しいです。

 

 

 

今更ながら2021年ブラックフライデーを振り返る。

 

①BRAINWORKS bx_limiter True Peak

 

②FLEX Elixer Essential

 

③PULSAR MU

 

④BRAINWORKS bx_masterdesk

 

⑤BRAINWORKS bx_subsynth

⑥BRAINWORKS bx_saturator V2

⑦Relab Development LX480 Essential

またまた、久しぶりのブログになってしました(汗)。年末も制作、レッスンと忙しくさせて頂いております。

関係各位、生徒の皆様、有難うございます!

もう1ヶ月ほど経ってしまいましたが、今年のブラックフライデーで仕入れたプラグインを紹介したいと思います。

 

今年のブラックフライデーは各メーカーの動向が例年と異なり不思議でした。コロナ禍の影響もあったのかもしれませんね。

今年はブラックフライデー前に10月に IK Multimediaのグループバイから始まり、これは前代未聞で驚きました。

 

どの様な内容かというと 『IK Multimedia社の製品を皆で皆で購入しよう!』といった企画で、製品購入、製品登録した人数によってIK Multimediaの貰える商品の数も増えていくといったイベントでした。

自分はIKの商品ですぐに欲しい商品はは無かったので、グループバイには参加しませんでした。

しかし、対象商品を一つ購入すると購入製品価格同等もしくは購入製品価格以下のソフトウェア製品を貰えるとの事で、かなりの購入者が現れ、最終的に2万5千人以上の購入者があり、

一つの製品購入で24の製品プレゼントという今回の企画で最高値までいきました。

これは凄い事ですね。2〜3万円の製品を1つ購入すると、24個、金額にするとおおよそ50万〜70万円分の製品をプレゼントを貰えたのです(汗)。

 

今年のブラックフライデーの動向は少し変わりそうと思っていましたが、やはりかなり例年と異なったと思います。ブラックフライデー前に『今、出すかぁ??』といった有名なメーカーのプラグインの発売があったり、

アップグレード版が発売されたりしました。そこから、ブラックフライデーも始まり、例年より開始時期も早かったです。IK Multimedia社のグループバイが引き金になった気がします。

 

それを横目に自分は淡々と仕事をこなし、『これは安い!購入!!』と思ったものだけ仕入れました(笑)。

しかし、気が付けば7つのプラグインを購入していました(汗)。今回、購入したプラグインは音源は一つも無く、全てミキシング、マスタリング(楽曲制作の最終調整)で使用するものでした。

今年のブラックフライデーで仕入れた商品の紹介をしたいと思います。

 

①BRAINWORKS bx_limiter True Peak

これはリミッターといわれるエフェクターで楽曲、または各パートの音圧を上げるものです。

True Peak(MIDIデータがオーディオに変換された時に音の破綻を防ぐ機能)が搭載されたリミッターです。以前は純粋に音圧を上げるのみのリミッターが殆どでしたが、このリミッターの素晴らしいところは

True Peakでリミッティングしながら,Lowpass Filter、Hipass Filterで高音域、低音域をカットする事が出来、Foundationで楽曲に明瞭感を与え制作者の理想の音に出来る所です!

リミッターの役割も変わってきたなと感じたプラグインです。

 

②FLEX Elixer Essential

こちらもTrue Peakリミッターです。『どれだけ圧縮しても音が歪まない』と言われて来た同メーカーのElixer V3の後継版になります。今年のブラックフライデーでElixer V3を仕入れようと思っていた時にこのElixer Essentialが発売になりました。

確かに楽曲をどんどん圧縮していっても楽曲が歪まなく音質劣化も感じられない素晴らしいリミッターです!このアルゴリズムは説明すると長くなるので割愛いたします。

最近ではbx_limiter True Peakと併用して使用しています。

 

③PULSAR MU

これは弊社でマスタリング時に実機で使用しているMANLEY Vari-Muのプラグイン版です。

こちらは真空管コンプレッサー、リミッターになります。うん、こちらも素晴らしくシミュレート出来ていると感じました。楽曲全体を綺麗に纏めてくれます。

ドラムをBUSに纏めて使用してもとてもいい感じになると思います。実機同様、真空管ぽさがなく自然にコンプレッションしてくれます。弊社の Vari-Muはマスタリングバージョンで掛かり具合はもっと弱く繊細に掛かるのですが、通常盤のVari-Muをシミュレートした感じがしました。

これからは実機とPULSAR MUと使い分けて使用していきたいと思います。

 

④BRAINWORKS bx_masterdesk

こちらもマスタリング時に使用するコンプレッサー、リミッターです。PULSER MUとはまた違った良さがあり、こちらもBRAINWORKS社のお家芸、Foundationで音質に自分好みの明瞭感を与えてくれます。

またToneコントロールで低音域、中音域、高音域の調整が出来ます。何気にDeesser(歯擦音を除去する機能)が付いている所も気に入っています!

普段、ミックスやマスタリングにはマスタートラックに多くのプラグインやハードウェアを使用しますが、こちらは万能型コンプレッサーといった感じです。 bx_masterdeskのみで最終調整もある程度まで可能だと感じました。

 

⑤BRAINWORKS bx_subsynth

こちらはベースやドラムのKICK等、低域に倍音を付加してくれるものになります。ベースには必ず使用します。個人的にはWAVESのRenessance BASSでベースの基音(芯となっている特定周波数)に厚みを加え、bx_subsynthで低域に倍音を付加します。

サブベースとも言われており、とても心地のよいベースの響きになります。

 

⑥BRAINWORKS bx_saturator V2

こちらは音を歪ませるエフェクターになります。音を歪ませる事によって楽器に立体感を作る事が出来ます。サチュレーターは正直、あまり意識して使用した事が無かったので今になって驚きです!

音量が上がる事もなく、ギターを前面に出す事が来てくれたりと立体感を作る事が出来ます。

発売からかなり経過していますがいい買いものをしたと思えたプラグインです。

 

⑦Relab Development LX480 Essential

こちらは30年ほど前からレコーディングスタジオで実機を見て来たLexicon 480をシュミレートしたプラグインです。

実機を仕入れようと思った時期もあったのですが、 同時期にBricasti Design社のM7が発売され、リバーブの美しさに惚れてM7を仕入れ、実機の購入を見送ったリバーブです。

Bricasti Design M7、他に所有しているリバーブもデジタル感が若干強く、もう少しアナログ感のあるリバーブが必要と感じていた時にLexicon 480をモデリングしたプラグインが発売されました。

いつか仕入れようと思っていたリバーブです。うん、やはりアナログ感がありますね。とても暖かさを感じます。これは仕事での必要性と昔から見て来た憧れもあり、今年のブラックフライデーで仕入れました。

特にボーカルやアコギとの相性が良いと思います。

 

今年のブラックフライデーでは特に仕入れるものはないだろうと思っていましたが、結局7つのプラグインを仕入れていました(苦笑)。

しかし、60〜90%オフとかなりお安く買えたので満足です!

 

実機と今回仕入れたプラグインと上手く組み合わせながら引き続き音楽制作、レッスンに邁進していきます!

 

今年もあと10日となりましたが、弊社は年末年始関係無く、大晦日、元日も通常通り仕事をしております。

 

だいぶ落ち着いたとはいえコロナや風邪などには十分に気を着けて、皆様、素敵な年末年始をお過ごし下さい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

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Cliche DTM School レッスンの一日

残暑お見舞い申し上げます。まだまだ、コロナ渦も続き、暑い夏も続いていますが皆様、元気にしていらっしゃいますでしょうか?私は相変わらず、楽曲制作、レコーディング、ミックス、マスタリング、DTMレッスンと猛進しております。

昨日はCliche DTM School の生徒Sさんとの対面レッスンでした。今年5月から『プロを目指して頑張りたいです!』とレッスンを受講して頂き、約3ヶ月が経ちました。元々Macユーザーであり

飲み込みも良く3ヶ月で全24カリキュラム中22カリキュラムまで終了し、ほぼ自分で楽曲制作が出来る様になりました。

 

生徒Sさんとパチリ!

 

昨日はLogic10.4バージョンからアップデートされた新機能『Smart Tempo』のレッスンをメインに行いました。

『Smart Tempo』とは一つのオーディオ素材のテンポをLogicが自動解析して、他のオーディオ素材を追従させるといった便利機能です。

この機能では音程を変えずにテンポを早くする事が出来るのですが、これにはSさんも驚いて感動していました!

「こんな事が出来るんですね!これからオーディオの素材の利用が増えそうです。」とワクワクとしてくれました。

こういう発見でワクワクして頂いたり、喜びや感動、創作意欲が上がって頂けるとレッスンをしている私もとても嬉しくやりがいも感じます!

この他にオーディオファイルを格納したフォルダーから、使用したいオーディオ素材を見つける設定であったり、オーディオ素材のピッチ(音程)の変更と

オーディオ素材の扱いに関するレッスンを行いました。

色々と習得して頂き、制作のモチベーションアップ、喜びや感動を感じて頂けると私もレッスンを行って本当に良かったと思います。

 

Logic Pro 初期画面

Sさんも5月に体験レッスンをして頂いた際にはLogicは本当に一からの状態でした。体験レッスンではDrummerの便利機能に触れて頂き、たった3ヶ月で、ピアノロール(音を発音させるMIDIノートをピアノの鍵盤上で可視化出来るもの)の打ち込みは勿論、固定ベロシティや固定ノート長、ヒューマナイズ、そこからワンステップ上げてオートメーションやパラアウト、AUX、BUSトラックの役割も習得して頂き、今では素敵な楽曲を制作することが出来る様になりました。レッスンカリキュラムが進んで行く上で、生徒さんの質問やレッスンとは別にこれを知りたいという内容があればカリキュラムと並行してレッスンしていきます。

私のレッスンで一番初めに時間をかけるのは『コンプレッサー』の概念、また『イコライザー』の概念です。レッスンの初期段階で徹底して行います。何故なら利用頻度が非常に高いエフェクターなのですが、本当に理解出来ている方が少なく感じるからです。

コンプレッサーは音圧を上げるもの、イコライザーは音域を上げたり、下げたりするものと初めは思うと思います。確かにそれは間違いでは無いのですが、コンプレッサーは音量バランスを整えるものであり、何故、音圧を上げる際に役に立つのかを知って欲しいのです。

またイコライザーは音域を上げれば、その分失う音域もあるという事を知って欲しいのです。

 

 

Sさんの楽曲制作画面

Sさんにもまず、Logicのメインウィンドウの概要を説明後、簡単に打ち込み操作を覚えて頂いてからコンプレッサーとイコライザーを身に付くまでレッスンを行いました。

解説を行った後、メールでも概要を詳しく記載して送りました。「コンプレッサーとエコライザーはこういう事だったのですね!勘違いしている所もありました。」とご理解頂けるまで習得して頂けたご様子でした。

MIDIの打ち込みやLogicで行える機能を習得して頂き、その次にオーディオ素材のレッスンに入りました。主に使用する.wav.aiff.mp3の説明、ビットレートとサンプルレートの説明などを行い、今では30トラックの素晴らしい楽曲を制作出来る様になりました。

生徒さんが卒業間近になると、「これから頑張れー!!自分の表現したい楽曲を作ってね!」と卒業をお祝い、応援する気持ちと、少し寂しい気持ちになります(笑)。

SさんはLogic制作講座、次回で全24カリキュラムも終了になりますが、その後もミキシング講座も受講して頂けるという事でしたので、次回からさらに高度なレッスンが始まりますがミキシング講座も楽しくクオリティーの高い作品が制作出来る様に頑張りましょう!!

 

皆さまの無料体験レッスンの受講もお待ちしております!

 

 

 

 

 

 

DAWソフト徹底検証(あくまでも個人的感想です)

またまた久し振りのブログになります(汗)。

最近は歌モノ、劇伴の制作に加えて、DTMオンラインレッスン、YOUTUBEチャンネルのBGM、SE制作等のお仕事を頂く機会が増えてきました。

まだ続くこの状況下で、皆様、自宅で行う趣味が増えたのだと思います。自宅で音楽を制作して、配信したり、YOUTUBEにアップしたりする方も増えたと思います!

 

そこで、今日はDAWソフト(音楽制作ソフト)の徹底比較をしたいと思います!!(あくまで自己流ですので、今後、DTM(デスクトップミュージック)を始める方に参考になればと思います。)

自分が初めてDAWソフト(MIDIシーケンサー)を使用したのは恐らく、30年くらい前になるかと思います。

あの頃を振り返ってみるとPerformer(現在ですとDigital Performerに当たります。)とVisionを使用しているアレンジャーが多かったです。

自分はPerformerを使用していました。当時のDAWソフト(MIDIシーケンサー)はPC内にオーディオとして書き込む事は出来ず、レコーディングスタジオの各トラックに制作したMIDIデータで発音した音をスタジオのコンソール(卓)を通してマルチテープに収録するという作業が自然でした。

 

さて、前置きはこの辺りでいいとして(こんな時代もあったんだよとお伝えしたかっただけです(笑))、現在は音楽制作が自宅やプライベートスタジオで完結出来る環境になりました。何よりも大きな違いは制作した音源をオーディオファイルでPC内に書き出せる様になった事ですね。

今は本当に様々なDAWソフトがありますね。自分は持っていないので写真の掲載が出来なかったのですがCubase,Logic,Studio One, Protools,Abelton Live,FL STUDIO,Cakewark(旧SONER),Digital Performer等本当に多くのDAWソフトがあります。

 

今回は私の使用しているDAWソフト(Logic,Protools,Studio One)とシェア率トップのCubaseの4つのDAWの良い点、改善点などをあくまで個人の感想ですがお伝え出来ればと思います。

 

①Logic Pro X 10.15.2

楽曲制作でメインで使用しているDAWソフトです。まずは最大のメリットは価格が安いです!今日現在で2万4000円でした。また操作出来る事や機能の向上が加わると通常アップグレードするのに有料なのですが、これが無料で出来る事も素晴らしいと思います!

また、付属の音源がおよそ60GBあり、プリセット音源の豊富さもメリットの一つだと思います。Apple製なのでMac PCのみでの使用という点が残念な所だと思います。(最近はWindowsでも手を加えて使用している方がいるみたいですね。)

Apple Loopというサンプル音源もかなり使え、10.15から加わったクイックサンプラー、サンプラーはサンプル音源を扱うのに非常に便利で重宝しています。

 

 

②Protools 2021.01

楽曲のミックス、マスタリングで主に使用しています。オーディオ素材の音質はとても良質で好きですね!!クリアで奥行きがあり、音像がしっかりしています。業務用レコーディングスタジオにはUltimate版がほぼ設置してあります。オーディオの音質が良好なのでProtoolsを使用していると言っても過言ではありません。

私は通常盤の年間サブスクスクリプション版を使用しています。通常版、Ultimate版とあり、サブスクリプションも年間、月間とあります。年間サブスクリプション(通常版)は3万9000円程ですが、更新時にサブスクリプションをしないと再加入の際はもっと費用が掛かるので要注意です(汗)。

2020になってから、色々な機能が増えましたが、ミックス、マスタリングしたファイルをバウンス(書き出す)際にProtoolsの新規のオーディオトラックに自動で書き出してくれる機能は、マスタリングした楽曲がすぐに聴けるので非常に助かります。

 

 

③Studio One 5.4

Studio Oneの一番好きな所は動作が軽快な所です!動作が軽快なので、操作面を覚えるのも早いと思います。

また音質の良さには定評がありますね。確かにクリアで良質だと思います!Studio One5になってから、64bit、384Kh(対応したオーディオインターフェイスの使用のみ可能)まで音の解像度を高める事が出来る様になりました。

また、DDPファイル(CDプレス工場でプレスする際のファイル型式)で書き出す機能があるのは有難いです。DAWソフトでDDPに書き出しが出来るのはStudio Oneのみだと思います。マスタリングが終了した楽曲と楽曲の曲間の調整、ボリュームバランスの調整の際に使用する事が多いです。アップグレードは有料です。

開発者がCubaseの開発者なので、Cubaseと画面はとても似ていますね!Studio One5になって加わったスコアエディタ機能は素晴らしいと思います。打ち込みをしたMIDIデータをそのまま譜面に変換され、互換性があるので譜面から音符を直してMIDIデータに反映する事が出来ます。

 

④Cubase 11

DAWシェア率トップのDAWソフトです。私の知人のクリエイターの利用者も多いです。Cubaseの一番のメリットは利用者が多いので情報交換がし易い、またWEBでも本当に多くの情報が掲載されている点だと思います。

Windows利用者の使用率が高いDAWソフトだと勝手に感じています(笑)。アップグレードは有料です。

 

今回はDAWソフトの私の所感を書いてみました。コロナ渦が続き自宅にいる時間の増え、『これからDTMを始めてみようかな?』と考えている方も多いと思います。またDAWソフトの乗り換えを検討されている方に少しでも参考になればと思います!

また、弊社でDTMスクールも行なってますので皆様のレッスン受講を心よりお待ちしております! 無料の体験レッスンもあります!

 

コロナ渦の厳しい状況はまだまだ続いておりますが、感染対策を行い健康第一で皆で現状を乗り超えたいと切に思います。

 

 

健康第一!!健康だから音楽制作が出来る!

多摩川河川敷でウォーキング

 

久しぶりのブログになりました。

昨年に引き続き、劇伴音楽制作、レコーディング、DTMスクールと多忙にしていました。

DTMによる音楽制作は納期が短かったり、制作曲数が多かったりすると、1日、20時間くらい制作に没頭する事があります。これが5日位続く事もあります。

そこで、起こりがちなのが『運動不足』ですね。

なので、最近はどれだけ忙しくても週に2回は5〜10キロのウォーキングをする事にしました。

年始から開始しました。

 

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