|
|
年末年始制作した楽曲のも終わりましたー!!クライアントの返信待ちです。
改めまして今年も宜しくお願いいたします。今年のブログは弊社で使用しているハードウェア機材、プラグインの紹介、楽曲制作、ミックス、マスタリングの過程などを主に書こうと思います、
まず、本年の第1回目は発売は昨年の2月ですので、もう1年程経ちましたが、非常に役に立つプラグイン『VIENNA ENSENBLE PRO7』のご紹介です。
これは音源やエフェクト関係と異なったプラグインで『ホスティングツール』とも呼ばれているものです。
ホスティングツールとはなんぞや??と思われる方も多いと思うので簡単に説明すると、DAWソフト(音楽制作ソフト)上で音源がエフェクト関係のプラグインを立ち上げずにVIENNA ENSENBLE PRO Server上でプラグインを立ち上げ、
管理、操作する事によって、DAWソフトのCPUの負荷を削減させるという非常に優れたアプリケーションです。
近年になり、音源も各楽器の音、アーティキュレーション(操法)を収録したものが多くなり、音色のライブラリだけげも100GBを超えるプラグインが普通に出ています。
因みにブログ写真のVIENNA ENSENBLE PRO Server上のドラム音源『Supeior Drummer3』も240GBくらいあったと思います。あと、オーケストラ音源も生で収録したサンプリング音源なので重いものが多いですよね。
しかし、生で収録されたもの収録してサンプリング音源なので音は格別に良いです! しかし、あまりの重さで、CPUの負荷オーバーでせっかく制作した楽曲が、CPU負荷オーバーで、楽曲が再生出来ない、曲の再生中に音がぶちぶちとノイズが入る(汗)いう経験はDTM経験者なら恐らく誰もが経験した事があるのではないでしょうか??
プラグインをVIENNA ENSENBLE PRO Server上で立ち上げ、DAWソフトにVIENNA ENSENBLE PRO7をインサートするので、全く同じ様に動作しますが、一番下の写真の左下の様に負荷はさほど掛かりません。何故なら、いくら重たい音源でもVIENNA ENSENBLE PRO Server内での起動になるからです。
勿論、VIENNA ENSENBLE PRO Server内にミキサーや充実した各種エフェクト関係も入っていますが、私はミックスはDAW側のミキサーで行います。これはある程度まで、VIENNA ENSENBLE PRO Server内でミックス等を行い、後からDAWソフトのミキサーを使用しても良いと思います。
現在、I/Oブッファサイズは64か128で行い、レイテンシー(発音の遅れ)を気にせず、レコーディング、楽曲制作を行なっています。CPUの負荷でお悩みの方にお勧めのプラグインです!